センチメンタル

ご無沙汰しております。
ご無沙汰が通常ペースになりつつあります。

日頃、子育てをナナメからしか見ていない私ですが、
おととい、｢山田さんちの親子日記･ブログ」を見て、なんともせつない気持ちになりました。11日の記事でしたので皆さんもうご覧のことと思いますが、万が一、万が一ですよ、見てない人はこちらを見てください。

あぁ、そうだったなぁ、私もそうだった･･･と心に染みるものがありまして、珍しく素直な気持ちで、存在してないバトンを勝手に受け取り、私の場合をここで書かせていただきます。

長男・ふうは、どっかで書いたような気もしますが、後追いとか「ママがいい」とかほとんどない子供でした。寂しいのを通り越して気持ちいいくらい母親に固執しない子で、甘えるとしても誰にでも同じ態度で甘えたり愛想を振りまく子でした。
そんな長男なので、次男が生まれて入院中も、私はまったく心配していませんでした。案の定、多少はさびしい素振りは見せても、「ママに会いたい」とか言わなかったそうです。



なので、面会に来て帰るときも、おやつで釣れば簡単なもんです。
プリンごとき(しかも3連プリン)に負ける私。

ちょっと寂しくも、ほっとしていたのですが、後日談として、私が入院中のふうの様子をだいぶ経って母から聞きました。







かわいい･･･
かばんからおそらく私のにおいが（くさそう)したんだろう･･･

この子を毎日いつでも抱きしめてやろうと心に誓ったあの日。
きれいさっぱり忘れておりました。


けっこう、思い出しても涙をさそういい話なんだけど、絵にしてみたら真剣さがまったく伝わってきません。なんか損してるぞ。お手数ですが、劇画タッチに脳内で変換してお楽しみください。



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